■カヴァキーニョ講座
第二章 カバキーニョは右手が命

どんな楽器においても、基本練習って本当につまんないもんです。しかもここに一番時間がかかってしまう。
で、上手くなる前に挫折して・・・なんてこともよくある話です。
経験上、早い人だと1〜2ヶ月でそこそこ弾けるようにはなります。個人差はありますが、 とにかく一番大切なことは、「継続して練習すること」です。
半年かかろうが、1年かかろうが、自分のペースで楽しく練習していくことが一番だと思います。

★ 見 方 ★
◎常にこの方向から見ることとします。
◎弦は向かって左から「4→3→2→1」弦です。
◎チューニングは4弦から「D→G→B→D」です。
◎ネックに一番近いところが「1フレット」になります。
*コードの押さえ方など、たまに混乱しがちです。その時は、必ずこの図で確認するようにして下さい。


★ カヴァキーニョは右手が命
私はカバキーニョの最大のポイントは 「 右手 」 にあると思っています。
弦楽器って左手の方に目がいきがちですが、特にカバキーニョの場合、右手がしなやかに動くかどうかが全てだと思っています。
先ずは右手のアップダウンの練習をしっかりしましょう。
要は、コードをじゃかじゃか、かき鳴らすだけなのですが、次の点に注意しましょう。

●手首をうまく使ってますか? (ひじは固定して、手首の動きだけで弾くように意識して下さい)
●どこか力が入ってませんか?

とにかく力が入っていないこと。これが最大のポイントです。
イメージとしては、どこかに手をぶつけて痛いとき、思わず手をブランブランさせますよね。あんな感じです(と思います)。
これは楽器を持っていないときでも練習はできます。
ただし、(特に男性の場合)、後ろから見るとかなり怪しい動きになりますので、注意が必要です。

***** 注意 *****

ギターと違って、カバキーニョは立って弾くとき、右手の肘で抑えて落ちないようにします。(ストラップがないため)
実際に楽器を持って立ってみて下さい。右腕を動かしていたら、とてもじゃないけど弾けないことに気付くはずです。


-------------------------------------------------------
<補足 ピックについて>
ピックはできるだけ柔らかいものを使いましょう。(実は「soft」でもちょっと硬いくらいです。)
私は「SAO GONCALO」の「50」をメインに使用してます。触ってフニャフニャ、かなり柔らかいです。
これはカバキーニョ専用のピックなのですが、日本では恐らく手に入らないと思います。
一つ一つはものすごく安いので、手に入れられるときに、たくさん手に入れておきましょう。
*ピック → ポル語では「palheta」です。
     
   <ピック イメージ>
-------------------------------------------------------

開放の音だけだとすぐに飽きちゃうので、ちょっとコードを抑えて弾いてみましょう。
抑え方は、下の図を参考にして下さい。(左手にあまり力が入り過ぎないように注意して下さい)


< G >

取りあえず、第二回目はこんな感じで・・・・
■第一章 初めに ■第二章 カバキーニョは右手が命 ■第三章 いよいよ第一歩 ■第四章 ほっと一息 ■第五章 コードチェンジ ■第六章 コードについて@ ■第七章 コードについてA ■第八章 実戦練習 ■第九章 ミディアムテンポ ■第十章 簡単パゴーヂ ■補講@ かっこよく見せる!!