私が大学に入学した年に、発表されたアルバムです。
当時はブラジル音楽のことを何も知らずに、先輩が何かの折にかけているのを聴いて、その時は、わざと半分興味なさそうに「ふ〜ん」てな反応しか示しませんでしたが、内心は「!!!!」でした。
初めて聴くと、インパクトは強烈です。特に1曲目なんて、出だしがものすごく格好いい!!
私がバイーアものにはまりだしたきっかけは、このアルバムです。
よく、バイーアものは、サンバとレゲエのミックスということを言われますが、(サンバ・ヘギとかもいいますもんね)どこがミックスなのか、未だによくわかりません。
と言うか、どこをどうミックスすると、こういう音楽が生まれるのか、その発想力が不思議です。う〜〜ん。
まあそれはそうと、 アルバムの内容的には、ファースト・アルバムですので、まだまだと言う感じも否めませんが、彼女の将来を予見させるには充分の出来だと思います。ジャケットを見て、美人だと思いません?
個人的には、ジャケットを見て美人だと、買うのをどうしようかなと思ってしまいます。
だって、「ひょっとしてこいつ、顔で売れてるんじゃないの?」なんて、余計なことを考えてしまうから。
けど、このアルバムに関して言えば、その心配は不必要でした。
彼女の場合は、歌唱力もあります。今となっては、特別に強烈に目を引くようなアルバムではないのですが、彼女のこのアルバムが果たした功績は、非常に大きなものだと思います。
そういった意味では一聴の価値はあるでしょう。
ちなみに、冒頭の大学の先輩に、興味なさそうにアルバムと、ミュージシャンの名前を聞いて、速攻でその日のうちにこのアルバムを買いに走ったのは言うまでもありません。
すぐに人の真似をするのがちょっと恥ずかしいような気がしていた、青かりし時代の一幕でした。 |